ども。こんにちは。
衝動的にAmazon Kindle Paperwhiteを買いました。
そして、某試験のテキストを自炊して勉強しようと思い自炊ワーキングスペース?に行ってきましたので簡単ですがレポートしたいと思います。
ちょっと長いのですが、大きく分けて3つのお話です。
・Kindle開封
・自炊の森でスキャン
・自炊してKindleに転送
■Kindle開封
まず開封から。
※ちなみに、2018/2/15に注文して、その日に到着しました!
購入したのは、Kindle Paperwhite 32GB、マンガモデル、Wi-Fi 、ブラックです
プライム会員なので-¥2.000で¥16,280でした。
Oasisとかvoyageとかちょっと悩んだのですが、価格と性能のバランス的にストレージが32GBの今回購入したマンガモデルが一番いいかなーと思っています。
意外とこじんまりしてますね。
こんな感じ。
これ、最初画面に保護シール?が張ってあるのかと思いましたがすでにe-Inkで表示されていたんですね。すげー。
付属品はこんな感じ。
本体登場!
セットアップを開始します。相変わらずアカウントは最初から紐付いています。。
特にややこしいこともないので割愛。
ここで、以前から持っているLenovoのYoga Tablet 2と比較してみたいと思います。
表示しているのはPrime ReadingでダウンロードしたMacFanです。
Yoga Tablet 2は、Windows版のKindleアプリをインストールしています。
何故かページをめくるスピードは、Kindleのほうがワンテンポ早いですね。。。
まぁカラーだし、画面も大きいし、やっぱりタブレットはそれなりに価値はありますね。
ただし・・・kindlのほうが重量が全然軽い!
おまけでスマフォ(HTC U11/HTV33)と比較。
縦はピッタリ一緒でしたね。。。
■自炊の森でスキャン
さて、自炊の話に入ります。まずはスキャンから。
電子書籍の自炊について色々調べてみたのですが、
・裁断機とスキャナ(大体ScanSnap)をレンタルする
・本を送ってやってもらう
・コワーキングスペースを借りる
という感じみたいですね。
それぞれ値段や特徴(本が帰ってこないかも?とか)はあるみたいです。
今回は、冒頭の通り「1冊だけ」だったので、コワーキングスペースに行ってみることにしました。
今回利用したのは
自炊の森-電子書籍時代の強い味方:自炊用裁断本のある自炊(スキャン)スペース&裁断代行サービス
です。
秋葉原店(1号店?)に行ってきました。
あんまり混んでなかったですね。
店員さんもいい人で、このページはスキャンに失敗するかもとか色々教えてくれました。
料金は重量制で、今回の本は1,080gでした。100gで切り上げなので、1100gとして料金が加算されます。
100gあたり120円で合計¥1,320です。
※やはり本の数が多いなら高くつくだろうとは思います。
裁断面はこんな感じ。裁断はコート脱いだりしている間に終わっていました。。。
※持って帰って家で撮影したものです。
やっぱり自分でやるよりは全然綺麗だったろうなと思います。
で、ガッシャンガッシャンスキャンしてきます。猛烈に早いです。
450Pほどですが、4分ほどで終わります。1秒で2枚くらい進みます。
※後々の利用を考えてJpegでスキャンしてきました。
で終わったらUSBメモリ(自分で持ち込み)にコピーして帰ります。
滞在時間はおよそ15分ほどでした。
今回は色々使い方とかを店員さんに教えてもらったりしましたが、慣れればパッと行ってパッと帰ってこれそうです。
■自炊してKindleに転送
データを持ち帰ったらいよいよ電子書籍を作ります。
まず今回考えたことは・・・
・kindleで読める形式(mobi)にすること(PDFだと表示がいまいちらしい)
・OCRがしたい(←結局あきらめた)
mobi形式にすることでハイライト機能などを活用したい
そのためにはOCRはしておきたい。
#mobi形式でできることは以下のサイトが参考になります。
「ブログ飯」のePubをKindle形式(mobi)にするメリット
そんな感じです。
まずはOCRについて考えます。
結果諦めたのですが、やろうとしてたのは、Google ドライブとGoogle ドキュメントの組み合わせです。
以下のサイトが参考になります。
GoogeドライブのOCRの使い方、画像やPDFの文字をテキストに変換
明日から使えるITトリビア:Google Driveの魔法機能がすごい 画像の文字を書き起こす
やってみた結果、読み取り制度は問題ないです。(今回はそもそも文字ばっかりの本だし。)
ただし、Googleドキュメントで開くを、1枚ずつやって、元の画像を消して結合して・・・という作業を450回繰り返すのは無理・・・と判断しました。
なので諦めてJpegをMobiにしていきます。
これそんなに難しくなくて、Amazonから公式ツールが用意されています。
では、Kindle Comic Creatorを使って自炊してきます。
まずはComic Creatorをインストールします。
※作業環境はmacOS High Sierra 10.13.3です。
まぁ普通にやればインストールできるので以降の画像は割愛します。
早速Comic Creatorを使っていきます。
本を作ります。
こんな設定にしてみました。
メタデータやカバー画像を設定します。
ページを追加してきます。
450ページほどですが数分程度で終わります。
ページの追加が終わったらビルドします。
ビルドも5分くらいですね。
おっと?最後にJavaが入ってないってって出たぞ・・・。
でもビルドには成功した模様で、無事mobiファイルができました。
あとは、kindleとPCをUSBで繋いでdocumentフォルダにコピーすれば完了です。
※サイズが小さいとメールで送ることもできるようですね。しかのメールならクラウドにも保存されるらしい。
今回は200MB以上ありましたので普通にコピーしました。
コピー後、無事表示されました!
長々と書きましたが、意外と簡単です。
OCRもちゃんとやりたいなぁという課題は残りました。
ではでは。またの機会に。