コアスイッチ逝く

ども。こんばんは。

昨日3連休の最終日に、掃除と新しいNASの物理的な載せ替えのため、全機器停止してメタルラックから取り外しました。

そしたら、

コアのL3(Catalyst 3750G)が起動しなくなりました(`;ω;´)

うぉーーー。これはまずい。ひじょーにまずい。

コンセントを挿しても、LEDが光るどころか、ファンも回らない、まぁ要するに通電しない状態に。

ちょいちょいreloadはしていたけど、電源停止って5年ぶりくらいじゃなかろうか。。。時々コールドスタートしないとだめですねえ。

しかしこれはもう直すとかそんな次元じゃねぇ。

ここまでのNW屋の経験と少ない知識と僅かな知恵を振り絞って全力で最低限の縮退運用まで復旧しました。

幸い、ネットギアのGS108が余っており、こいつは802.1QのタグVLANに対応しているので、急遽引っ張り出して、久々に思い出しながら設定しました。
相変わらずVLANに癖があるもの、自分のブログを読み返しながら比較的さくっと設定できました。

今回コアスイッチなので、全部に影響があるのですが、特に何がまずいかというと、以下3箇所がトランク接続なんですよね。

・無線AP-L3間
・FortiGate-L3間
・リビングのハブ-L3間(リビングのハブの先に更にトランクでArubaのAPがいる)

なんとか、必要最小限のVLANをトランクでそれぞれに渡すことができましたが、IP-SANとして使っているセグメントは物理ポートが足りないため諦めて、仮想サーバとQNAPは一部直結です。
※VMWareでもチーミングしていて、QNAPはBondingですが、2本直結するといまいち動作が不安定だったので、一本だけつないでいます。なとかリンクアップして通信はできているみたい。

また、基本的に我が家のサーバは、LACP等でリンク冗長しています。幸い、対向がLACP等に対応していなくても、一本ずつでなんとかリンクアップしてくれたので、サーバ/NAS側は設定変更なしで乗り切れました。

ただ、どうしてもポートが足りず、一部FortiGateの余りポートをハードウェアスイッチ化して単なるスイッチとして凌いでいます。

よくよく見ると、FortiGateから出たケーブルがFortiGateに戻っていっています。背に腹は代えられず。。ポート余っててよかった。。

以下諦めたこと。

・Bonding/Teamingは諦めた
※設定自体は変えなくても一本だけでリンクアップした。LACPが功を奏したのかな。GS108はそもそもLACPなんて対応してないので、サーバ側が諦めたのかなー。
・ReadyNASはポート数が足りず孤立
・FortiGateをうまく通過できない電話機-PBX間のSIPは諦め(通常L3でルーティングしています。)
・一部セグメントのDHCPサーバはCatalystが兼ねていたのでFortiGateで代用

とりあえず、ヤフオクで後継機器を入札中です。また進展あれば更新したいと思います。

いやぁやばい。ギリギリで稼働しているので、これは本当にやばい。

いろんなものをクラウドに移行しておいて本当に良かった。

ではでは。またの機会に。

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