令和になったことだしクラウドへ移行する – 15 – Azure AD Connectを強制停止する

ども。こんにちは。

先日ADをぶっ壊してしまい、再構築しましたが、AD Connectはインストールしておらず、以前のオンプレEchangeからExchange online(Office 365)へ移行した際に設定したAzure AD Connectがずっと同期エラーの状態でした。

また、こんな感じでソースが「Windows Server AD」となっているユーザは、Azure AD上で編集や削除ができません。
不要なユーザはAzure AD上でサインインをブロックに設定はしていましたが、いい加減適当な名前のユーザも結構います・・・。

もう二度とオンプレADと同期はしないと覚悟を決めたので、同期を強制的に解除します。

やり方としてはPowerShellで

 Set-MsolDirSyncEnabled -EnableDirSync $false

を叩くだけです。

参考:Office 365 のディレクトリ同期を無効にする

上記のページにも書いていますが、これは最終手段というかもう二度と同期しないくらいの覚悟?のコマンドのようですね。

PowerShell を使用して、ディレクトリ同期を無効にすることができます。 ただし、トラブルシューティング手順としてディレクトリ同期を無効にすることはお勧めしません。 ディレクトリ同期のトラブルシューティングに関してサポートが必要な場合は、「 Office 365 のディレクトリ同期の問題を解決する」の記事を参照してください。

ハマったのは、反映されるまでの時間です。

オンプレミス Active Directory Domain Services から Azure AD に同期したオブジェクトを管理、削除できない

注: アカウントが無効化されるまで、72 時間ほどかかる場合があります。処理に要する時間は、Office 365 サブスクリプション アカウントにあるオブジェクト数により異なります。

結局、ソースがAzure Active Directoryに変わるまで36時間ほどかかりました。

これで無事Azure AD上から削除できます。

で、やらかしたことは・・・

ユーザを消しすぎた

です・・。

オンプレExchangeからOffice 365に移行したときに、いくつかのメールボックスをユーザメールボックスから共有メールボックスに変換しています(ライセンス節約のため)が、変換前のユーザを勢いで消してしまい、一瞬共有メールボックスがみえなくなりました。。。。

すぐに削除済みユーザから戻したので復活しましたが・・・。

これ忘れそうだな。。。

以前ここで読んでたのに忘れてました。

ユーザー メールボックスを共有メールボックスに変換する

古いユーザー アカウントは削除しないでください。 それは共有メールボックスの固定に必要です。 ユーザー アカウントを既に削除している場合、「削除済みユーザーのメールボックスを変換する」 (削除されたユーザーのメールボックスを変換する) を参照してください。 

またやらかしそう・・・

ではでは。またの機会に。

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ではでは。またの機会に。

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