いつからIPoEはIPv4トンネリングももれなく対応していると勘違いしていた?

20021/08追記

FortiOS 7.0からOCNバーチャルコネクトにも対応しています。(7.0は残念ながら50Eには入りません。。。)

設定ガイド
https://www.fortinet.com/content/dam/fortinet/assets/deployment-guides/ja_jp/fg-ocn-ipoe-fixip.pdf?utm_source=social&utm_medium=twitter-org&utm_campaign=sprinklr

こちらの、対応端末リストにも60Fなどが追加されています。
https://www.ntt.com/content/dam/nttcom/hq/jp/business/services/network/internet-connect/ocn-business/option/v-access-ipoe/pdf/bocn_vc_router.pdf

 

2020/03/13追記
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結果、一台ルータを買いましたがうまくいきました。
詳細は以下の記事で。

ある種インターリンク契約しなくてよかったのでちょっと助かったかも。

OCNバーチャルコネクトでIPoE + IPv4 over IPv6接続
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ども。こんばんは。

いろんな勘違いが重なりました。

・混雑する時間帯のネットが遅い。2Mbpsとかに落ち込むし詰まってる感じがある
・DS-Liteでフレッツを迂回するのが良さそう
・フレッツv6オプションは無償で提供されているIPoEでやるのか
・OCNも対応しているな←勘違い
・でもうちはまだIPoEが対応してないっぽい←勘違い(※)
・OCN光ならIPoEが提供されている←せいかい
・OCN光に転用しよう!←まちがい
・OCNってDS-Liteじゃなくて OCN v6アルファとかいうサービスでMAP-Eだわ。しかも専用ルータ新型コロナウイルスの影響で出荷停止中だわ←げんじつ

※以下のページで見るとまだ準備中なのですが2019年3月にメールで開通したことが知らされていました。。。OCN光への申込時にカスタマーフロントの人に、OCN光に変わったらすぐにIPoE使えますか?と質問したところ、すでに使えますよ。。。とのことでした。
https://www.ntt.com/personal/services/internet/hikari/ipv6/ipoe/area.html

なんで、こんな勘違いをしたのでしょうかね。。

で、勘違いしたままFortiGateの設定をいじりまして、結論こんな感じでIPoEでIPv6接続はできました。

が、NTT東のゲートウェイにipv6-tunnel張っても全然パケットが帰ってこなくて発覚しました。。。

FortiGateの設定としては、こんな感じ。うちはひかり電話ありです。

今回は専用のvdom(ipv6)を切り出しています。

config system interface
    edit "ホームゲートウェイにつないだI/F"
        set vdom "ipv6"
        set type physical
        set snmp-index 17
        config ipv6
            set dhcp6-prefix-delegation enable
            set autoconf enable
        end
    next
end

これをやると、こんな感じでIPv6が降ってきます。

ftg (ipv6) # diagnose ipv6 address list

dev=xx devname=xxx flag=P scope=0 prefix=64 addr=2400:4050:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx

この時、ホームゲートウェイ(うちはPR-500KI)の「DHCPv6サーバ払い出し状況」を見ると、ちゃんと払い出されます。

ちなみにWAN側?というかNGN側?はひかり電話の場合は/56をもらってくるようです。そこからFortiGAteに/60で払い出してもらっています。(Prefex Delegation?なのかな。。。)

んで、DS Liteようにトンネルを作ります。

 

config system ipv6-tunnel
    edit "ds-lite"
        set source FortiGateのIPv6(オプションなので不要かも?) 
        set destination 2404:8e00::feed:101 ←100か101
        set interface "internal13"
    next
end

で、あとはここでつくったds-liteというインターフェースにipv4のデフォルトゲートウェイをstatic routeで設定し、さらにポリシーを書きます。NATは有効?にしておきました。

が、結局冒頭のとおりOCNはDS-Lite非対応なので、diagnose ipv6 ipv6-tunnel listで確認したところ、TX は増えるもののRXが増えません。

ちなみにこの状態でもIPv6での通信はできます。おいらがやりたいのはあくまでのこのIPv6網にIPv4をトンネルさせて混み合っているフレッツ網を迂回したいのです。。

ということで、インターリンクのzoot nativeに申し込みます。
これ、OCN解約してもいいのに、無駄に光コラボで逃げれなくなってしまった。まぁいいか・・・。

で、インターリンクのページからNTT東日本のお客IDとアクセスキーを入れてみたところ、以下のように出てしまいました。

入力いただいたフレッツ回線は、既に当社以外のIPoEサービスをご利用中のようです。

申込には他社のIPoE契約をご解約いただく必要があります。現在のご契約を確認してください。

まず、OCNのIPoEを解約しないと行けないようですが、やり方が分からいので、フレッツのサービス情報サイトからv6オプションを廃止しようとしてみても、

お客様のご利用の回線ではフレッツ・v6オプションを廃止できません。

と言われて先に進めません。

うーん。詰んだ。

一旦ここまで。

ではでは。またの機会に。

 

 

 

インターネット(IPv6 IPoE)に対応したプロバイダサービスをご利用の場合、インターネットがご利用いただけなくなります。

「いつからIPoEはIPv4トンネリングももれなく対応していると勘違いしていた?」への2件のフィードバック

  1. OCNのサイトを見るとOSバージョンは6.4.9以降となっていますが7.x系じゃないとダメなんですかね?
    FortigateのOCN IPoE接続サービス(おそらく固定IPのみ)の手順書がありますが、6.4.2で行ってますね。

  2. ちゃさん
    コメントありがとうございます。
    確かに6.4.2でも大丈夫そうです!

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