ども。こんばんは。
我が家のRaspberry Pi 3 Model B Rev 1.2ですが、たまにはアップデートしようとおもってapt updateやらapt full-upgrade的なことをやってましたら、途中でエラーになりまして。
※最近はapt-getじゃなくてaptが推奨らしいですね。
まぁとりあえず再起動でもするかーとやってみたところ・・・
SQUASHFS error:Unable to read page…といったエラーが大量にorz
んー、SDカード壊れたのか、単に本当にファイルシステムが壊れただけなのかはいまいちわからないものの、まぁしばらく使ってなかったし、1から入れ直してみることにしました。
SDカードの故障ならインストール中にエラーになるでしょ、っていう感じです。
ということで久々にRaspberry PIネタで、初期設定周りの話です。
さて、最近はRaspbianじゃなくて正式にはRaspberry Pi OSというそうですが、随分入れやすくなりましたね。
以前はNOOBSをインストールしてそこからでしたが、最近は、Raspberry Pi Imagerという公式ツールでかんたんにイメージが作れます。
https://www.raspberrypi.org/software/
早速macOS版をインストールしてみました。
シンプルなUIで、OSと書き込み先のSDカードを選ぶだけでイメージが作れます
OSはおすすめのRaspberry Pi OS (32-bit) with desktop and recommended softwareを選びました。
SDカードはUSBのカードリーダーに挿したものです。
※一応先にアンマウントはしています。
あとは書き込みを押すだけ。かんたんです。
書き込みが終わったら早速Raspberry Piに差し込んで起動します。
おー。ちゃんと立ち上がった。SDカードは無事だったってことかな・・・。
このままウィザードで以下を設定します。(画像は省略)
- 国・言語・タイムゾーン
- piユーザのパスワード
- スクリーンの調整
- WiFiの設定
なお、これらは最低でもモニタとキーボードが必要です。(マウスはなくてもTABキーなどを駆使すればなんとかなります。)
初っ端からWiFiとSSHを有効にしてネットワーク経由で設定する場合は以下のサイトのやり方が参考になります。
基本的な設定が終わったので、そのままアップデートします。
そこそこ時間がかかります。25分くらいかかりました。
最新になったのでrestartします。
再起動後、ノリでrpi-updateをしてしまったのですが、やらないほうがいいそうです。
理由は以下のサイトに詳しく載っていますが、要するに「まってりゃaptで安定版が提供されるから、人柱になりたくないならやらないでね」って感じです。
おいらはてっきりチップセット?とかのファームウェアの更新だと思いこんでやってましたが、普通にパッケージの更新だったんですね。。。
まぁやってしまったのでしょうがないですが次回以降気をつけよう。
さて、あとはモニタとキーボードでやることはraspi-configでのSSH有効化です。Interfaceのところにあります。
これ以降はSSHで行います。
割と好みによるところも多いですが、おいらは以下の感じで設定しています。
【raspi-config】
・GUIの起動と自動ログインを無効化。
・ホスト名
・I2Cの有効化(LCDモジュールを使うため)
・パーティションの拡張
一旦再起動。
無事パーティションも拡張されました。
最後に、OS起動中はLEDにピカピカしてほしいので、/boot/config.txtの末尾に以下の設定を追加しています。
dtparam=pwr_led_trigger=heartbeat
そんなところですかね。
過去の自分の記事を見ていると、新しいユーザを作ったり、piユーザからsudoを剥奪したりと色々やってますが、今回は面倒臭いのでやらないです・・・。
参考:いまさらはじめるRaspberry Pi(2017) – 2 –
とりあえず今の所動いているのでいいかな。
あー、色々消えたスクリプトとか復活させるかぁ。。
ではでは。またの機会に。