サックス練習 – 45 – オーディオインターフェースを買い替えました

ども。こんばんは。

先日サックスを買い換えたばかりですが、ついでとばかりに今度はオーディオインターフェースを買い替えました。

参考:サックス練習 – 44 – 憧れのCannonballに買い替えました!

今まで使っていたのはBEHRINGER(ベリンガー)のUM2 U-PHORIAです。
2017年8月頃にサウンドハウスで¥3,542購入しています。
今思えば超安い。

サックス練習 – 14 – 形から入るタイプですので。。。

今回購入したのは、STEINBERG ( スタインバーグ )のUR22Cです。
品薄が続いてたようですが、たまたまサウンドハウスに入荷したタイミングで購入できました。

¥17,820なり。

入門向けとしは十分な機能と価格の安さ、macOSやiPadも正式にサポートされています。USB Type-Cなのも嬉しいところ。
もちろんコンデンサーマイク用のファンタム電源(+48V)もついています。
※UM2は、Core Audio?対応でたまたまiPadやmacOSで動いてたようです。

2022/03/01に注文、03/02に到着しました。

早速開封です。

外箱はこんな感じ。

中身。

紙類。
有名なDAWであるCubase AI の引き換えコードが印刷されています。

付属分で目立つものはUSB 3.0(Type-A to Type-C)ケーブルくらいですね。

いよいよ本体。

おー。
重厚感があっていいですね。

背面には端子の説明もあり、いちいち後ろを見なくてもいい感じ。

背面。
UM2のメインのアウトプットはRCAでしたが、これはフォンタイプ(バランス/アンバランス)になっています。

UM2との比較。
思ったよりは大きさはそこまで大きくないですが、重さは全然違います。(UM2はプラスチック、UR22Cはメタル筐体です)
UM2は300gに対して、UR22Cは1000g(1kg)あります。

高さはほぼ同じ

奥行きはUM2よりちょっと長い感じですね。

付属のUSB3.0ケーブル。

以前UM2をiPad Proにつなぐために購入したType-AtoC変換(Standard-Aレセプタクル to Type-Cプラグってやつ?)で変換してみました。

参考:iPad Pro 11インチ(第2世代)購入とMacBook Air(Early 2015)からの移行

これちょっと考えればわかるんですが、最初間違って逆に刺していました。

本来Type-A側のコネクタがPC側なので、変換したType-Cの方をiPadに挿すべきですが、間違ってそれをオーディオインターフェース側に…

電源が入らなくてまじで焦りました。

ということで正しい向きにしたら無事起動しました。

さて、やっぱりこれ変換して使うのはちょっとなぁ。
ということで1本Type-Cケーブルを購入しました。

ちなみに手元にあったType-Cケーブル(中身はUSB 2.0)でもバスパワーで起動はしましたが、サウンドハウスとかの注意書きをみてると2.0はだめよ、って書いてたので、手っ取り早くてやすかったAmazon BasicsのType-Cケーブルを買ってみました。
Amazon Basicsは初です。

Amazonベーシック USBケーブル 0.9m (タイプC – 3.1Gen1タイプC) ブラック

0.9mで¥1,246。うんまぁ安い。
※後で気づきましたが、3.1 Gen2のAmazon Basicsのケーブルのほうが安かった。なぜか。

質素な箱ですね。

まぁケーブルは普通ですね。

はい、諸々つないでみました。
Amazon Basicsのケーブルでもバッチリ起動します。
マイクはaudio-technica(オーディオテクニカ)のATM350Uです。

参考:サックス練習 – 40 – 新しいマイク!

またこのままでも使うことはできますが、スタインバーグのアプリを入れることでUR22CのDSP機能がフルに使えるようになります。
※DSP機能とは、オーディオインターフェース内でエフェクトをかけたりすることで遅延なく音を変えることができる機能のようです。

またPCでのライブ配信等で力を発揮するループバック機能もこのアプリから設定します。
※PCで流しているBGMとかをマイクの音声に乗せて入力に回す機能。リバーブのエフェクトはこのループバックを使わないと効かないそうです。

AppleストアでdspMixFx UR-Cというのをインストールしました。
正直エフェクタの使い方とかはまだ良くわかってなくて、解説記事も他に沢山出している方がいるので割愛します。

なお、個人的に気になった&ネット上には情報がなかったのでいくつかYAMAHAさんに問い合わせをしましたので記録しておきます。
※スタインバーグは現在YAMAHAの子会社です。

1営業日で回答がきました。とても丁寧に対応いただきました。

【Q&Aまとめ】

  • dspMixFx UR-Cで設定した内容は本体に保存され電源を切っても残っているのか?
    • 残っている。
  • 別のPCやiPadで設定を変えた場合、UR22C接続時に本体の設定を読み込んでdspMixFxに反映されるのか?
    • 反映される
  • UR22Cは最大192KHzのサンプリングレートに対応しているが、iPadのGaragebandでは44.1KHz固定となっている
    dspMixFxで44.1KHz以上にした場合どうなるのか?

    • アプリ(Garageband)の設定に従うため44.1KHzに固定される

本体バージョンも見えます。1.62となっていますが、実質は1.5らしいです。

以下ファームウェアダウンロードページにはこのように記載がありました。

お持ちの製品によってはファームウェアのバージョンが 1.6x になっているものもありますが、これは内部の一部の部品変更への対応であり、機能的には V1.50 と全く変わりありません。そのため、V1.6x のインストーラーは掲載しておりません。

【UR-C シリーズダウンロードページ】
https://japan.steinberg.net/jp/support/downloads/ur-c.html

またついでにスタインバーグのサイトにユーザ登録してCubase AIのコードを入力して引き換えておきました。
今の所使う予定は無いです。
なお、UR22Cのシリアル番号を入力する必要があります。(個人的には、「そっちがシリアル番号なの!?」っていうほうがシリアル番号でした)

さて、続いて持ち運びについてです。
今まで写真右側のポーチにUM2とATM350Uを一緒に入れて持ち運んでいましたが、流石に両方は入らなくなりました。

そこで、久々にATM350U付属のハードケース(写真左)を引っ張り出してみたのですが、これは結構嵩張る・・・。

ということで探しに探し、サイズがいい感じのガジェットポーチを買ってみました。

COGICOGI ガジェットポーチ トラベルポーチ 高い防水性 3層仕組み 大容量 27*20*9cm オフィス道具 配線 スマホ タブレット 家庭用品収納・整理 出張・旅行・出勤・プレゼントとして適用(ブラック)

Amazonで¥1,799なり。
本当はエレコムとかサンワサプライとかコクヨのやつが欲しかったんですが、丁度いいサイズが無く妥協。

なお、UR22Cのサイズは
全長159 mm x 全幅159 mm x 高さ47 mm
なので、このポーチは少し大きめです。大きめなのでマイクも一緒に入る見込みで買いました。

3/3に届いたので開封。

思ったよりいい感じ。

最下層。
まぁ・・・うん、それなり。
なんかね、臭い…
工業製品の匂い?油っぽい匂い?で臭え。

続いて上の層。
これはこれでPCやスマホ関連のケーブルとかの収納にも良さそう(というかもともとそれ用か)。
ちょっと臭いけど。

仕切りがマジックテープで調整式なので、いい感じの位置にずらしてみました。
おー、我ながらなかなかのジャストサイズ。
マイクはこのあと試行錯誤してもうちょっといい入れ方を発見しました。

上の層には、コルクグリスやクリーニングペーパー、ティッシュ、今回かったType-Cケーブル、イヤホンなんかを入れています。
いい感じです。ちょっと臭いけど。

余裕でファスナーも締まりました。
ちょっと臭いのとあんまり衝撃に強そうじゃない点を除けばなかなかいい感じです。

ということで、3/5に練習へ持ち込んでみました!

使い方とかは他の詳しい方が説明してくださっているので割愛するとして…

日本語取扱説明書(UR22Cオペレーションマニュアル)
https://download.steinberg.net/downloads_hardware/UR-C/Manuals/UR22C_Operation_Manual_Japanese.pdf

おいらはこんな感じで使っています。
(正しい使い方なのかはちょっと自信が無いです)

MAIN OUTPUTは使わずヘッドホンを使用。
ヘッドホンジャックはフォンタイプなので3.5mm変換を使っています。

MIXノブ:DAW側全開にする。Garagebandでエフェクトを掛けた音を聞くため。
MONOスイッチ:(おいらはあまり使いませんが)MIXノブをINPUT側全開にして生音を聞きたい場合に、左耳からしか聞こえないのでオン(押し込んだ状態)にしておく。録音には影響ない。
INPUT  1 GAIN:一番大きな音を出したときにPEAKが一瞬光るくらいに調整。
+48V:オン

音の違いはちょっとまだわかりませんが、UM2よりクリアになった感じ?がしなくもない。
なんとなくくっきりした感じがあるような、無いような。。。
音の輪郭がこう、、、まぁ、うん、UM2の5倍以上の値段するしそれなりに良い音になったということにしよう!

あと、知らなかったのですがiPadでは24bit録音ができるらしくオンにしてみました。(Garagebandのファイルサイズが大きくなる模様)

詳細のところに設定があります。プロジェクト(曲)ごとに設定できるわけではないようです。

うーん、エンジニア気質なので、楽器も変えて、オーディオインターフェースも変えちゃったので、何が音に影響するか切り分けがいまいちできてない(※)のがモヤモヤしますが、まぁいいでしょう。

※よくある話で、設定を同時に2つ変えちゃったうえに再起動までしちゃって、結局どっちの設定が効果があったのかわからんくなったけど、もういいや、的なやつです。

ではでは。またの機会に。

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