ども。こんばんは。
早速WAP150を設定していきます。
改めてWAP150はCisco StartシリーズのWireless Access Point。
安価に802.11acにも対応する無線APです。
ところがこいつはシリアルコンソールがありません。
付属のスタートアップガイドによると・・・
・LAN側はDHCPになっている
→DHCPでIPアドレスを振ってデフォルトパスワードcisco/ciscoで設定する
・セットアップ用のSSIDを最初から喋っている
→SSIDは「CiscoSB-Setup」でキーは「cisco123」
※一回だけアクセスが許可されるらしい。
DHCPで〜というのもありきたりなので今回は最初から無線で接続して初期設定をしてみます。
・・・早速クイックスタートガイドと違うorz
多分設定用のSSIDは「CiscoSB-Setup」じゃなくて「ciscosb」ですね。
お、LED青になるのにつながらない。。。一回初期化しますorz
初期化はRESETを10秒。
あ、CiscoSB-Setupでてきた。
どうやら出品者の方一回繋いでたみたいですね。
さて、デフォルトIPは「192.168.1.245」ですので繋いでみます。
ナチュラルに日本語対応なのね。
ユーザ名(ID)、パスワード(PW)は「cisco/cisco」です。
ウィザードが走りました。とりあえずウィザードを進めてみます。
IPとか振ります。
噂のクラスタ!でも今回はクラスタは組まないので・・・
タイムゾーン、NTP。よしなに。
パスワード。
デフォルトだと英数字に記号も必要なので「パスワードの複雑性」は外しました。
ここからSSIDの設定。2.4GHzと5GHz。
お「ciscosb」はこの値か!
ここはどうせ後で変えるので流しますが、まぁ普通のセキュリティ設定(WPAとか)、キーとか。
キャプティブポータル。
最後にサマリが出て完了。
※完了すると、「CiscoSB-Setup」は見えなくなります。
さて、とりあえずこれで有線に接続して残りの設定を進めます。
とりあえずファームウェアは「1.0.1.2」みたいですね。
設定前に気になることが。
CLI(Telnet/SSH)はどうなっているのか?
・・・なくね?設定なくね?
WAP121とWAP321には設定あるっぽい。
参考:Enable Telnet/SSH on the WAP121 and WAP321 Access Point
まぁなくてもいいんだけど、なんか寂しいですね。
※一応UIの言語を英語にしてみましたが、変わらず。
じゃぁConfig(設定ファイル)上はどうなっているのか?
設定ファイル(Config)は、Web-UIからダウンロードできました。
お、ConfigはXMLだ。おっしゃれ~。
で、ConfigにはTELNET/SSHらしき項目ありますね。
うーん。downとやらに設定されている。どっかに設定あるかしら。
<ssh>
<dss-host-key>hogehoge</dss-host-key>
<rsa-host-key>mogamoga</rsa-host-key>
<status>down</status>
</ssh>(略)
<telnet>
<status>down</status>
</telnet>
ここまでわかればやってみたくなりますね。
てことで、ステータスを「up」にして読み込ませてみました。
<ssh>
<dss-host-key>hogehoge</dss-host-key>
<rsa-host-key>mogamoga</rsa-host-key>
<status>up</status>
</ssh>(略)
<telnet>
<status>up</status>
</telnet>
アップロードしてみます。
再起動中。
うーん。ダメっぽかな。
まあCLIはおいおい調べていきましょうか。
次回は、VLANやRADIUSをやりたいですね。
【バックナンバー】
無線強化プロジェクト2nd Season – 1 –
ではでは。またの機会に。