ども。こんばんは。
件名のとおりです。
いろいろありつつ、半日でなんとか終わりました。
多分見れてるはず。です。
もちろんCloudFlare越しですが。
awsは12ヶ月無料枠のt2.microでKUSANAGIを入れました。
※KUSANAGIの推奨はメモリ4GB以上ですが、まぁこのくらいの規模なら全然余裕ですね。きっと。
ただ、KUSANAGIの全力は出てないと思いますが、前よりはキャッシュはCloudFlareのキャッシュも効いているはず。
疲れた。
途中経過は概ねログと画面キャプチャがあるのですが、もうありふれた話ばかりなので今回はポイントだけを自分用にメモです。
- AWS
- 普通にセットアップ、管理者のMFAを有効にしたくらい
- あと一応請求が$10超えたらメール来るようにしてみた。
- VPC
- リージョンは最安で米国東部(バージニア)
- どうせCloudFlare通すしきっといい感じになる。。。とおもう。
- アベイラビリティゾーンはus-east-1f
- リージョンは最安で米国東部(バージニア)
- EC2
- インスタンスはt2.micro
- 本当はt3にしたかったが、AMIのKUSANAGIが対応していなかった
- Elastic IP一つ取得
- インスタンスはt2.micro
- KUSGANAGI
- とりあえずyumで諸々アップデートしてから設定
- php7だとうちの古めかしいvistaテーマが動かない&諸々エラーが出たのでphp5.6に戻した(kusanagi initやりなおし)。
- あとlike-box.phpもphp7だと動かない。ログイン画面すら出ず焦った。
まぁそれ以上に今のテーマを変えたくなかったのでしばらくphpは5.6だなぁ
- あとlike-box.phpもphp7だと動かない。ログイン画面すら出ず焦った。
- サブディレクトリにWordPressを展開しているので多分効いてないKUSANAGIの機能がある気がする。
- bcacheを効かせるには、多分以下の設定いれればいけるかも?
- てか、KUSANAGIってそれ用のWordPressプラグインあるっぽいけどそのへんよくわかんない
- あと、サブディレクトリに入れた関係か多分Let’s Encryptちゃんと動いてないと思う。
- 引っ越しの仕方
- BackWPupプラグインでファイルもDBの抜こうとしたが、旧環境だとPHPが2GB以上のファイルをP扱えなくてエラー(PHPバージョンで扱えない大きさのアーカイブになります。)でアーカイブがコケまくったので諦めた。
- 一応古いPHPで2GB以上のファイルが扱えないことはないが再コンパイルなんて今さらやってられないのでスルー。
- wp-contents配下をtgzで固めてscpでゴリゴリコピーした。
- KUSANAGIのデフォルトのドキュメントルートをまるまる「/blog」にコピーしてwp-contentsだけ上書き。
- DBはBackWPupで抜いたものをmysqlコマンドでどーん。
- BackWPupプラグインでファイルもDBの抜こうとしたが、旧環境だとPHPが2GB以上のファイルをP扱えなくてエラー(PHPバージョンで扱えない大きさのアーカイブになります。)でアーカイブがコケまくったので諦めた。
- 心残りというか明日以降確認
- KUSANAGIのサブディレクトリ化もう少し見直す
- SSL化する?(Cloudflareの機能でもいいかも)
- キャッシュのテスト
- メールでDBのバックアップ飛ばしてるけど、多分動かないだろうなぁ。
- ちと、ポートスキャンとか外部からのアクセス確認をば。セキュリティグループはしっかり作ったはず。
- Google Analyticsとか大丈夫だと思うけど、明日確認
- いずれやりたい
- せっかくAWSのアカウント作ったし、BackWPupはS3にバックアップ取れるので、バックアップの方式を検討する
そんなところかな。
【追記】
やっぱりへんだなぁーと思ってたらやりがちなことをやってしまっていた。
参考:KUSANAGIに移設する際の5つの手順をまとめてみた
ここでの注意点は移設先のwp-content内にあるmu-pluginsを削除してしまわない事。
よくあるのがwp-contentをリネームしてまるっと置き換える方法。これやっちゃうとKUSANAGI用のオリジナルプラグインがなくなっちゃいますので、リネームしたディレクトリから移しておきましょう。KUSANAGI用のオリジナルプラグインはWordPressの高速化の一端を担っています。
多言語に対応したWordPressが日本語で表示できるのは当たり前ですが、この翻訳が管理画面なども遅くする原因にもなっています。ですので、翻訳ファイルをキャッシュしてしまうことでWordPressの高速化を図っています。なせ、オリジナルプラグインなのか。それはWordPressのコアを修正したりしないためです。
良く勘違いされるのがKUSANAGIで導入されたWordPressはチューニング(改造)されていると言う間違いですね。これやっちゃうとバージョンアップできなくなるので絶対やりません。
これで、Azure、Office365、AWSとGCPもちょっとだけ(AIY Voice Kitで)やったので、主要なクラウドには手が広げられたかなぁ。
以下画像アップロードテスト。
連休中に、メールとWebのクラウド化が無事完了したε-(´∀`*)ホッ
これで、なんと我が家のFWでは外部→内部を処理するルールがなくなってしまう&監視するものがなくなってしまう。。
それはそれで少しさみしいですね。
とはいえ、まだオンプレでもいろいろやりたいことはあるかなー。
【バックナンバー】
- 令和になったことだしクラウドへ移行する – 1 – 全体方針
- 令和になったことだしクラウドへ移行する – 2 – Exchange Server 2010 to Office 365(1)
- 令和になったことだしクラウドへ移行する – 3 – Exchange Server 2010 to Office 365(2)
- 令和になったことだしクラウドへ移行する – 4 – Exchange Server 2010 to Office 365(3)
- 令和になったことだしクラウドへ移行する – 5 – Exchange Server 2010 to Office 365(4)
ではでは。またの機会に。